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ちょっと一息の管理人です。
皆様、今晩は。

家族2が生まれてからは流石に日中に時間が取りにくいので、この時間に筋トレをしています。
HDDのチェックをしながら腹筋350回と腰回し30分程度ですが、やらないよりはやったほうが寝つきもすっきりしますからね。

さて、先日テレ東の昼映画で「そして、私たちは愛に帰る AUF DER ANDEREN SEITE(独・トルコ/2007)」と言う映画をやっていたので、録画しておいて夜中にチェックしました。(筋トレしながら。笑)

ブレーメンに住む出稼ぎトルコ人アリとその息子で大学教授に登り詰めた青年・ネジャット。同じくブレーメンに出稼ぎに来て売春婦をやっているトルコ人イェテルと、母のその職業を知らないでイスタンブールで政治運動をやっている大学生の娘アイテン。そして音信不通になった母を捜しにブレーメンにやって来た政治犯アイテンを匿うドイツ人ロッテとその母ズザンネの3組の親子が織り成すストーリーです。
簡単に関係を図にするとこんな感じでしょうか。

 アリ(出稼ぎトルコ人)(父)――親子――(息子)ネジャット(大学教授)
  |                               |
  |                               |
  |←顧客関係から同居へ。不幸な事故でアリがイェテルを殺害。   |
  |    父アリの収監後、父の代わりにイェテルの娘を探しに行く→|
イェテル(トルコ人売春婦)(母)――親子――(娘)アイテン(トルコ在住)                                 
                         同性愛関係(?)→|
                                  |
   ズザンネ(ドイツ人)(母)―――親子――――(娘)ロッテ(大学生)

アリがブレーメンの売春宿でイェテルの客となり、イェテルに同棲を持ちかけるところから話は始まります。
アリの息子ネジャットはイェテルの事を最初は良く思っていませんが、イェテルが収入をイスタンブールの娘の大学の学費に充てていると知り、イェテルを見直します。
3人は同居を始めますが、ある日不幸な事故でアリがイェテルを殺してしまい、アリはドイツ警察に収監されます。ネジャットは父にかわり、イェテルの娘であるアイテンを探しにイスタンブールへ。
しかしアイテンの所在はわからず、そのままイスタンブールの本屋になって居ついてしまいました。
一方、イスタンブールで学生運動をしているアイテンは当局に目をつけられ、母の居るブレーメンへ不法入国します。(この時点でネジャットと擦れ違いになる)
母の本当の職業を知らないアイテンは町のあちこちを探し歩きますが、母は見つからず(この時点で既にイェテルは死亡している)路銀が尽き、困っているところをブレーメンの大学生ロッテに助けられ、ロッテの家に住むことになります。
明らかに不法入国者のアイテンを、ロッテの母ズザンネは良く思っていません。
ある日、交通検問を振り切ったアイテンはドイツ当局につかまり、トルコに強制送還される事になります。アイテンを愛するロッテはアイテンを追ってイスタンブールへ。
当局が相手、長期戦になりそうな事態を覚悟したロッテは部屋を借りますが、その持ち主は偶然にもネジャット。しかし二人はお互いがアイテンを探している事には気付きません。
ようやくアイテンに対面できたロッテは、アイテンが学生運動していた時に隠していたピストルを預かってくれるように密かに頼まれ、隠し場所に行ってピストルを手に入れますが、その帰りに物乞いの子供達にピストルの入ったバッグを奪われ、追いかけていったところ、その子供達に射殺されてしまいます。
娘が殺された事を知ったズザンネはイスタンブールへ飛び、娘の代わりにアイテンを助け出します。抱き合って泣く二人。
一方、父アリがドイツから強制送還された事を知ったネジャットは、父の郷里へ訪ねてゆきます。
・・・と言うところでエンドでした。

文化・国家・民族と親子関係、二つの軸をうまく交錯させ、「死」と言うきっかけから新たに生み出される人間関係を描いた秀作だと思います。時間軸の切り口も非常に巧妙になされていました。
ただ、ドイツにおけるトルコ人出稼ぎ人口などの社会情勢や、トルコのEU加盟問題などの背景を知らないと少し判り難いかもしれません。
いやまあ、ドイツにはギリシャ人も出稼ぎに行ってますがね。(笑)

一つ思ったのが、ムスリムは売春は無論の事、同性愛もタブーではなかったのか?と。
イェテルに対しては、劇中でもムスリムの男性たちが「誇りを汚す行為はやめろ。」と忠告しているシーンがあったので良いのですが、どう見ても一線を越えているようにしか見えないロッテとアイテンの関係はまずくないのでしょうか?
トルコは非常に戒律が緩いイスラム国ですが、それにしてもアレはまずいのでは・・・・?突っ込みなしでしたが。そこが気に掛かって仕方が無かった管理人です。
この映画、122分らしいのですよ、本当は。でも今回の放映時間は91分でしたので、大幅にカットされている計算になりますよね。きっと省かれた部分に重要なサインが埋もれているのかもしれません。
う~、これは借りて観るしかないのか・・・・。まんまとはめられた気分です。(笑)
                    
2011/02/06(日) 02:49 Greece PERMALINK COM(0)
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